2020/10/25 15:59

私の住む福岡市の能古島には、一年を通して、甘夏やレモン、日向夏、温州みかんなど様々な柑橘類(シトラス)が実っています。イキイキとした緑の木々の中に、黄色くてまぁるい果実たちが輝いている。真っ青な空の下であれば、緑と黄色のコントラストがより一層映えて、島の豊かな自然にハッとさせられます。


CITRUSmarketは、能古島の柑橘(シトラス)をお届けするサイト。果実はもちろん、規格外品を使った加工品を企画販売します。
ここをオープンするにあたり、指針を書こうと思ったのだけど、今までやってみたかったコトとか、感じていた疑問とか、自分なりの解決方法とか、、なんだか沢山の理由や気持ちの整理がいろいろあって。残念ながら、現時点では上手に書けそうにありません。
そんな手探り状態のままスタートさせるので、関わってくださる方々や私の戯言を聞く人々は、クエスチョンが多いかもしれないなぁ。
ただ、明確に決まっていることはいくつかあるので、記しておこうと思います。

【生産者や想いについて】
*農家さんたちが大切に育てた作物を、正しく評価してくださる方々に届け、適正価格で販売できるように努めます。
(金額設定は、農家さんそれぞれと相談して決定します)
*シトラスでくくっていますが、島には柑橘農家以外の農家さんもたくさんいます。
この方々とのつながりも大切にして、販売と加工品の開発を進めます。
(例えば唐辛子を育てている農家さんとの甘夏胡椒とか、ブルーベリー農家さんにはブルーベリーと柑橘のジャムなど相談してみたい。蜂蜜農家さんもいらっしゃるので、蜂蜜とレモンを一緒に、などなど)

*農業には、無農薬、減農薬、有機栽培など様々な農法があり、農家さんそれぞれ様々な考えをお持ちです。CITRUSmarketでは、どれも正解だと捉えています。こちらでは必ず、生産者の方や関わってくださる方々の紹介記事をリリースしますので、購入いただける際には、農作物の育て方や仕事への向き合い方なども含めて、ご検討いただければと思います。

*規格外品を使って、能古島ならではのお土産品を作ります。
*加工品の企画開発については、ちょっとでも楽しそうだな!と想ってくださる料理家の方やお店の方にも協力をご相談します。

最後にー。ここだけの話、CITRUSmarketのシトラスは、九州弁の「しっとらす(知っている)」という言葉にかけています。
認知アップという期待も込めて「能古島のシトラス、しっとらす?」というダジャレの合言葉で広めていきたいという想いと、そんなこと言うのはちょっと恥ずかしい!という自分もいてー。人と場とタイミングを見て、笑いが取れそうな時に思い切って発しようと思っています!(できるのか?笑)

ということで、CITRUSmarketはじめます!

2020/10/1 能古島在住 ヤノナオコ

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